開戦

8月にこっちの通販サイトで買った本がいまだに届かないくてイライラ。

といっても、台湾の本屋だから時間がかかるんだけど(一ヶ月から一ヶ月半くらいと言われる)、10月の段階であまりに遅いので気になってメールをくったみた。そしたら、ガン無視。二通目もスルー。ここはがんばりどころと思い、大元の通販サイトの運営側のクレーム対応係に連絡。そしたら、運営側から怒られたのか、すぐ書店からメールが来た。内容は「台湾からだから、遅いンスよwwサーセンwww つか、万博で遅れてるのかもw これ荷物の番号だから、自分で確認してくださいww」とのこと。そもそもどこの会社使ってるんだよ、分からんがなと思いつつ、文面と荷物番号からたぶん郵政の国際サービスと判断し、サイトのデータベースにいれてみたところビンゴ。んで、その結果↓

【日付】2010年10月○日(たしか上旬)
【場所】天津   
【状態】配送完了

おい、どういうこと、こっち上海だよ。なんで天津にいっちゃってるの? さすがに、番号の間違いだろうと思い、速攻でもう一回メール。「サーセンwww 間違って送っちゃいましたww 取り戻して送り返すので、待っててくださいww」というメールが……。この段階で、まああきれたけど、いちおうちゃんと対応するっぽい感じだったので、とりあえず待つことに。ただ、いつになるのか分からなかったので、こっちはもうすぐ引っ越しだから、引っ越し先の住所に送ってもらえるのか?とメールしたら、再び沈黙。この段階でまあダメだろうなと思いつつも、忙しかったんで、しばらく放置することに。

で、年末に、さすがにしびれをきらして、どうなってるのか再度メールしてみた。ただ、もう年末の休業期間に入っていてもおかしくない時期だったので(台湾人はたぶんあの時期は休まないと思うけど)、いちおう正月あけまで待ってみることに。んで、正月もあけた今日、当然ながら返答はなし。しかも、サイトのページ見ると書店側の管理者はログインした形跡がある。なので、あきらかにもう年明け営業開始してる。はは、やっぱ真っ黒だねアンタ。

と、いうことで、再度クレーム対応にメールしてみました。状況を説明して、今度は「店主側の態度はそうとうに悪質なものであると感じております。」と書いてみた。これで、運営サイト側が店にどう働きかけてくれるのか、見物です。1月末に引っ越すことを店側に既に通知してあるため、あっちが泣き寝入りのチキンレースをしかけてきた可能性もあります。なので、こっちも相当つよい態度にでる必要があります。今月中に決着がつけばいいですが、ちょっと難しい気がしますね。

で、ここまで書いておいて、なんですが、こういう悪質な連中はごく一部です。今回の通販サイトは、こっちではかなり有名な大手でみんな使ってるところです。これまでも何回も依頼してきましたが、信頼に足る対応ばかりでした。なので、一部とはいえ、こんな業者がいるのは、ほんとに残念です。

個人的な感想ですが、こっちの人らは、非常に人情にあつい人が多いです。ただ、まあ常識や態度の表し方の違いで、外国人からみると誤解されやすいことが多々あるわけです。短い間でしたが、この一年はそういうことがよく分かった一年でした。今後そういった誤解を少しずつといていけたら良いですね。

それにしても、本屋の態度はむかつきますけどねえ。