山いきたい

山に行きたい、登りたい、という気がなんとなくしてます。もう随分登って無い気がします。

最後に登ったのは、とある山岳信仰で有名な山、とある信仰の残滓を調査に登って……、なんかえらい目にあったんだった。あれからもう6年か近くたった訳ですが。あの日、ひとりだけ高山病っぽい症状がでて、反省してたばこやめたんだっけ。あれから禁煙だけは続いてますね。(そうかもう6年か)

尾根線であれば、1000メートル級以上でも携帯の電波が届く山も少なくない……んですよね。

それにも関わらず、「山」というのは全く神性を剥奪されていない、という気がします。山に対する畏れもまた、そう。近年の里山研究にしても、少し前のアジール研究的な山の研究にしても、やはりその意義(というより情熱的なもの)は失われていないような気がする。クライマーの方々は言うに及ばず、我々もまたそこにほだされてる気もします。

フィールドからずっと離れてますが、自己批判もこめて、一度そこにもどる必要もあるのかもしれませんね。