やっと買えた新刊とか

日曜日は、本屋とか食堂とか回ってました。昔よくいった小さい本屋が突然大きくなって、おしゃれなカフェスペースが出来たり、講演会やってたりしてて、ちょっとびっくりしました。昨今では、中国ではみんなネットで本を買うようになったせいか、小売の本屋が軒並み消えてしまっていて、こういう店舗拡大なんて話はとんと聞くことがなかったですね。中国の本屋さんは、本屋毎に、大衆向けとか、研究者向けとか、児童教育向けとか、いろいろと特色があって面白いのですが(重さや冊数で測り売りをする中古書店なんてのもあります)、いずれにしても、本棚に並んだ本をじゅんぐりに見て回って、勉強したり、それぞれの分野の出版状況を把握したりするわけですから、やっぱり、新刊コーナーやら分野ごとの棚に本が並んでないとなーと思いますね。ネットだと、どうしても、この辺がよわいし、そもそも、もはや中国も本が安い国ではないので、中身を確かめてから買いたいですしね。

その後、一般向け本屋にて、9月に変えなかった『長歌行』の新刊をようやく入手。北京とは違いさすが、上海です。ちゃんと夏達先生のコーナーがありました。