ようやっと、最終日

えーと、15日に上海ついて、そのまま暫く上海で調査(というより作業に近かったけど)してたんですが、その後、一泊ずつ→杭州→南京と移動して、昨日の晩に北京にたどり着きました。移動距離で言えば、けっこうすごいことになってそう。でも、上海→杭州も、杭州→南京も高速鉄道のおかげで一時間くらいになったし(ただし上海市内の移動は一時間近くかかる)、南京→北京なんて直通で4時間弱なので、もしかすると飛行機よりも便利かもしれない。

そんな訳で、北京で最終的なスケジュールをこなしてます。今日はなんとか夕方から時間が空いたので、お土産を物色しがてら、夏達先生の新刊を買いに入ったりしてました。しかし、残念ながら最新刊が売り切れてて、ぎりぎりしながら帰ってきたり。あんまし漫画置いてる本屋を他に知らないので、うーんといった感じ。明日あたりこっちの友達に聞いてみようと思うけど、大学近くにはなさそうだしなあ。。。

まあ、そんなこんなで、明日は最終日です。急きょ、天津にいる先輩が遊びにくることになったので、明日は打ち上げもかねて、ちょっと気を抜きたいと思います。まあ、また帰り際に一悶着ありそうな予感もしてるんで、あんまり油断ならんですが。。。

上海

中国出張中で、ツイッターできないので、こっちに書き込み。

えーと、一年ぶりくらいに上海来てます。ホテルも去年と一緒。多少街並みが変わったかなあという程度で、そんな変わりはないですね。しかし、物価があがったなあ、という気がひしひしとしてます。ミネラルウォーターとかこんな高くなかったぞ、とか。尤も、物価というよりも、円安が進んだために、据え置き値段のものも日本から来た人間にとっては全てが高くなってます。比較する時期にもよりますが、一万円当たりの換金額で、100〜200元違いますんで、だいぶです。僕がよく知っている2010年頃だと、一万円≒800元だったのが、いまや600元切ってますんで(去年でも700元は余裕で超えてたはず)。

という訳で、仕事もキツキツだし、予算もないしで、楽しみも少ないんですが、なんとかスケジュールをこなしていきたいです。締切もですが。。。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
元旦にブログ書くなんて、何年振りかって感じです。まあ、中国にいるせいで、いつもより暇があるからですが。


えーと、せっかくなので、故宮の写真でもあげときます。まだ年明け前の29日に撮影したものですが、前日降った雪がけっこう残ってて、寒々しい印象を受けるかと思いますが、実際ほんとうに寒かった。五時間ちかくかけて回りましたが、ほんと冬の北京観光はつらいもんだなと痛感しました。露天商のおじさんが売ってる冬帽がかなりよく売れてました。

ちなみに、初詣は雍和宮というチベット仏教の寺院を参拝してきました。強風のため、焼香できずでしたが、まあ参拝客はみんな気にせず、ぽんぽん線香を奉納(?)していってましたので、僕もそれにならいました。観光客や普通の漢族の方が多い感じでしたね。
チベット仏教のお寺は初めてでしたが、雰囲気的には、普通の仏教寺院とあまり変わらないなあという印象を受けました。まあ、歓喜仏(男女交合の様をシンボライズした仏像形式)が多いのが、チベット仏教らしいなと思いましたが。ここらへん日本ではなじみの薄い文化です。

それにしても、寒かったです。参拝後も別のお寺を回ったのですが、途中、あまりに寒くて食堂に飛び込んで牛肉麺を頼んだりしてました。

今日は

今日はちょっと故宮に行ってきました。基本的に観光ですが、実は簡単な調査も兼ねてます。やはり、現地じゃないとわからない情報がいくつか確認できたので、そこそこの成果がありました。しかし、かけあしで見ても五時間くらいかかってしまったので、やっぱ広いなあ、と。それにしても、氷点下7度くらいで、かなり風がつよいので、屋外の観光地はきついですね。

さて、外に出てるうちに

12月にようやっと懸案だった映画を見に行けたので、時間あるうちに簡単な感想を書いときます。感想というか、ほとんど独り言ですが(適当にネタバレしない程度の筆加減で書いときますが、未見の人はいちおう注意くださいませ)。

花の詩女 ゴティックメード GOTHICMADE
http://gothicmade.com/
永野護ファンとしては、どうしても見に行きたい映画だったので、所用で東京行った際に、ちょっと時間作って見に行ったんですが、すごいお腹いっぱいになって帰ってきました。ストーリー的には、永野センセイにしちゃひねりがないというか、王道という意味では永野節なのか、という気もしないではないですが、とにかく全体を通して永野デザインの応酬って感じで、これだけで十分満足できる内容でした。キャラデザ(+服)とGTM(FSSモーターヘッドに当たる)の動きが実によかった。ただし、ツイッターでも書きましたが、ファン以外は全く楽しめないので、布教目的で、ファンじゃない人には薦めないほうがよいです。

ヱヴァQ
なんか見ながら、エヴァもずいぶん遠いところにきちゃったなあと思いましたが、面白かったです。ちょっと細部でよくわからないところもあったんですが、まあ本来エヴァも所謂セカイ系カテゴリなわけだし、あんまし細かいことは作中で描写されないほうがいいし、見てる方も気にせんでいいや、という感じ。なんかずいぶん間の長い四部作になってますが、順調にラスト一幕が完成するといいなと思います。
あ、あとトウジの妹かわいかったっすね。

伏 鉄砲娘の捕物帳
http://fuse-anime.com/
これも見たいなあと思いながら、なかなか見に行けず、結局ほとんど公開終わってた時期に、渋谷の映画館で観ました。
個人的に、なんとなくつかみづらい世界観だったので、途中まであまり感情移入できず、ちょっと期待外れかなあと思ったのですが、後半からクライマックスにかけての展開はかなり楽しめました。ヒロインの浜路もぶれないキャラでなかなかよかったし、江戸という社会が箱庭みたいな距離感で描かれていたのも終わってみればしっくりくる感じでした。ここらへんは桜庭一樹の原作を読んでからだとちょっと違ったのかなと思います。
それにしても、スタッフロールみてたら、ヴィジュアルデザインの一人にOKAMAセンセイがいたので、いろいろと納得。

追記

しかし、地下鉄乗ってても、車内テレビとかで尖閣の報道ぜんぜんやってなくて、ちょっと安心。正直、九月に上海来たときは、連日どこいっても、釣魚島は俺らのもんだ的ニュースがガンガン流れてて、非常に気をもんだので。

冬の北京

えーと、3日前から、所用で北京に来てます。今回年末年始は、こっちで過ごさなきゃならないんですが、いちおう今日で一番優先順位の高い用事が一段落したんで、ちょっと気が抜けてます。まあ、やることは色々とあるんですが。。。

んで、週末はちょっと出歩こうかと思ってたんですが、あいにくと北京は今朝から大雪に見舞われております。日本だったら、あまり心配しないんですが、あまり雪に慣れていない国なので、不安です。うーん。今日も帰りに、止めてある車を見てきましたが、一台として冬タイヤを装着している車がなかった。。。

以前、同じ時期にタクシー乗った時も、タイヤずるずるで、走ってたので、ちょっとこの調子だと車でないといけない場所は行きたくないですね。。。